【豊田市立幸海小学校】東京パラリンピック候補選手加藤さんをお招きして

 人権教育の一環として、東京パラリンピック(パワーリフティング四十九キロ級)候補選手の加藤尊士(かとうたかし)さんを講師として招き、人権についての話をしていただきました。加藤さんは、生まれつき心臓に障がいがあり、一歳のとき、手術で両足に障がいが残りました。現在は、豊田市役所に勤務しながら、東京パラリンピックを目指す、二児の父親でもあります。
 「『人権』とは、すべての人が幸せになれる権利であること」「先入観で相手のできること、できないことを決めつけてはいけないこと」、更に「実際に障がいのある人と出会ったら、難しく考えず、『いつもは、どうやっているの』と話しかけてください」と伝えられました。
 どんな状況においても、「わたしはできる」ということを忘れずに努力することの大切さや、障がいのある人とない人が、お互いを思い合いながら話し合っていくことの大切さなどを教えてくださいました。
 講演後は、子供たちと腕相撲をするなど、ふれあいの時間をもってくださいました。今年の4月の大会で、東京パラリンピックに出場できるかが決まるそうです。本校のみんなで応援したいと思っています。

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