【みよし市立北中学校】自分にもよいところがある

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 「学び合い、学びを深める学校」この言葉は、本校の校長室の前に大きく掲げられています。ペア学習を主体とした本校の授業で、生徒は、仲間から多くのことを学び、学びを深めています。それだけでなく、生徒の豊かな心を育むために、毎月末に、「泰斗賞」とよばれる表彰式を行っています。これは、進んで善い行いをした生徒を見つけた教師や生徒が、「泰斗賞申請書」にその内容を記入することで、その生徒が、校長から表彰されるというものです。「さりげなく雑巾を整とんしていた」「いつも大きな声であいさつしている」など、さ細なことかもしれませんが、そのことを表彰されたときの生徒の喜びはとても大きなものです。
 教師からの推薦も多い中で、12月末は、生徒からの推薦が一年の中で一番多い月となり、今年度の表彰者は、177人までになりました。表彰者の中には、「私も人のよいところを見つけよう」と考え、他の誰かのよさを見つけ、推薦した生徒が多々います。自分のことだけを考えて生活するのではなく、視野を広げて仲間をよく見て、善い行いに気付き認める。そんな素敵な生徒が、本校にはたくさんいます。「自分にもよいところがある」と胸を張って生活する本校生徒は、とてもすがすがしく、明るくよりよい学校づくりの源になっているのです。