【豊橋市立多米小学校】 人権に関する取組

 本校では、人権週間中の全校朝会の際、校長が、全校に対して人権に関わる絵本の読み聞かせを行っている。本年度は、絵本「こころのはなのさくところ」の読み聞かせがあった。人との関わりの中で悩みながらも、自分の居場所を見つけていこうとする主人公の姿から、「一人一人は違うところがあり、それを理解しながらつながり合うことが大切なこと」「自分らしさを大事にすること」を考えるきっかけにできた。
 また、校長室の前には、メッセージカードが用意してあり、校長が、全校朝会で話した内容について、子供たちが、自分の思いやがんばったことを伝えることができる。毎回、多くの子が積極的に取り組み、自分が書いたカードが、校長室前の掲示板に貼られることを楽しみにしている。
 さらに、人権週間の期間中、全学級で人権に関する道徳科の授業を行うことで、「みんなで自分を大切にすること」「友達を大切にすること」を考える時間を共有できている。