【扶桑町立高雄小学校】「ありがとう」を伝える取組

 本校では、毎年12月に、「ありがとうキャンペーン」に取り組んでいます。「ありがとう」の気持ちを大切にすること、言われる喜びや、伝える喜びを感じる中で自己肯定感を高めることを目的に活動しています。
 子供たちは、「くすのきタイム」(業前時間)に、1ページずつ「ありがとうBOOK」を作成します。「ありがとう」を書く相手は、同じクラスの子、同じ学年の子、他学年の子、先生や地域の方、家族です。「ありがとう」を言葉や文に表したり、絵を描いたりして、感謝の気持ちをつづりました。
 また、キャンペーン中の児童集会では、1・6年生、2・4年生、3・5年生のペア同士で互いに「ありがとうカード」を交換し、「ありがとう」の気持ちを伝えました。カードを交換した子供たちは、互いに笑顔があふれ、全校で素敵な時間を過ごすことができました。
 さらに、「ありがとうBOOK」の中から、最も「ありがとう」の気持ちを伝えたい「マイ ベスト ありがとう」を選び、「ありがとうの花畑」を作りました。この花畑は、各学年の掲示板に貼られています。子供たちは、興味津々、自分宛てのカードを見つけると「あった」「見つけた」などと、うれしそうな声が聞こえてきました。
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