【稲沢市立長岡小学校】木曽川クリーン作戦

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 本校から北西へ徒歩10分のところに、一級河川の木曽川が流れています。ゆったりと流れるとても美しい川で、春には、サツキマスが遡上する姿が見られます。しかし、その美しさとは反対に、木曽川の堤防は、堤防道路を走る自動車などからのポイ捨てが多く、空き缶やプラスチックなどのごみが落ちていることがよくあります。
 そこで、本校では、「木曽川をもっときれいにしよう」を合い言葉に、木曽川用水総合管理所の職員の方とともに、児童らが主となって、堤防のごみを拾う「木曽川クリーン作戦」を行っています。
 今年度は、6年生から順に、各学年が、月替わりに木曽川大堰より下流の左岸堤防の清掃を行いました。本校の6年生29名は、1時間という短い時間で、燃えるごみ3袋分、燃えないごみ1袋分、プラスチックごみ1袋分のごみを集めて帰ってきました。子供たちが、「きれいにしよう」という一心で黙々とごみを拾い続けたのがよく分かります。
 また、秋に活動した3年生は、たくさん拾ったごみを学校に持ち帰り、分別する際に、「どうして、こんなにごみを捨てるんだろうね」「家まで持ち帰ることができなかったのかな」と友達と話をしていました。「木曽川クリーン作戦」は、子供たちの身近な木曽川をきれいにする一助と同時に、本校の子供たちの道徳心も育んでいます。