【碧南市立中央小学校】あいさつは しても されても 心がホット

 本校では、児童会活動が盛んです。毎年、子供たちが、スローガンを決めて活動に取り組んでいます。今年度の児童会のスローガンは、「時代が変わって ぼくらも変わる 〜史上最高のあいさつでホットな心へ〜」です。平成から令和に変わった今、自分たちも変わり、積極的にあいさつをすることで、みんなの心が「ホット」になるとの思いからです。休み時間にも「あいさつ運動」を行うことで、あいさつの習慣化を目指しました。そのために、どのような活動をしたらよいかをみんなで考え、意見を出し合い、二つの「あいさつ運動」に取り組むことになりました。
 一つ目は、「ハイタッチであいさつ運動」です。児童会運営委員が、休み時間に校内を回り、あいさつをしながらハイタッチをします。ハイタッチをすることで、距離も縮まり目と目が合い、何となくのあいさつではなく、お互いに気持ちのよいあいさつができます。すると自然に笑顔になります。手と手の触れ合う音、元気なあいさつ、笑顔いっぱいの休み時間になりました。
 二つ目は、「朝からハッピー、進んであいさつ運動」です。本校では、スマイル委員会が朝、校門や昇降口付近に立って登校する子たちにあいさつをします。この運動と協同し、児童会運営委員が各教室を回り、あいさつをします。この運動が始まる前に、しっかり連絡してあるので、どのクラスも運営委員のお兄さん、お姉さんが来るのを楽しみに待ち、割れんばかりの元気なあいさつをすることができました。
 児童会運営委員とスマイル委員会の活動により、自分から、相手の顔をみて、気持ちのよいあいさつをする児童が増えています。これからもスローガンのもと、あいさつと笑顔いっぱいの学校にしていきたいです。