【豊明市立三崎小学校】協同の学びを取り入れた道徳科の授業

 豊明市では、協同の学び推進事業を行っています。この事業では、目指す学校像として、以下の三つを掲げています。
1.新学習指導要領がめざす「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた学習過程の質的改善を推進する学校
2.授業において望ましい人間関係を築き、子供の学びへの無関心・学びからの逃避をなくし、すべての子供の学びを保障する楽しい学校
3.教師が同僚と共に学び合い、指導技術を高め合う学校
 また、目指す子供像として、以下の五つを掲げています。
1.用語の意味を自分の言葉で相手に説明できる子供
2.長い文章を最後まで読める子供
3.様々な資料やツールを組み合わせて考えられる子供
4.学び合いを効果的に活用できる子供
5.正答がない問いに対しても議論したり考えたりできる子供
 本校も、今年度より、この事業に参加し、愛知文教大学 特任教授 副島孝先生をスーパーバイザーとして迎え、授業研究に取り組んでいます。この取組は、「特別の教科 道徳」でも取り入れて実践を行っています。
 道徳科の授業では、主体的に学習に取り組む力の育成を目指して、以下の点を大切にした授業を行いました。
・音読の段階で、指名読みやペア読みを行い、クラスの他の児童とのつながりをつくる。
・4人グループでの学び合いの場を設定をし、考えを出したり共有したりする。
・全体の学びでは、机をコの字にして、児童同士がよく顔を見る事ができるようにする。
・多の児童の意見をよく聴くことを心がけさせる。

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