【大府市立共長小学校】いきものにやさしく〜アサガオの栽培を通して〜

 1年生は、生活科の学習で、アサガオを育てました。
 アサガオの栽培は、小さな種の観察から始まりました。土に丁寧に穴をあけ、種をまき、やさしく土をかける姿には、これからのアサガオの育ちに期待する子供たちの気持ちが感じられました。
 種をまいて以来、水やりが毎朝の日課となりました。初夏の日差しを浴びて、ぐんぐん伸びていくアサガオの生長のはやさに、子供たちは驚いていました。暑くなってアサガオが育ってくると、朝の水やりをペットボトル2本分にしました。日が当たりすぎると、アサガオの置き場所を変えました。つるが隣のアサガオにからんでしまうと、ほどいてまき直しました。アサガオは、世話をした分だけ元気に大きくなり、ついに、きれいな花が咲きました。
 道徳科の授業で、「ぼくのあさがお」の学習をした際には、アサガオを自分が育てている経験から、「水やりを忘れないようにしたい」「生き物を大切に、大事にしたい」など、たくさんの意見が出ました。
 その後、育てたアサガオの花を押し花にしたり、花の色水で折り染めをしたりして、アサガオの花が咲いた喜びを形に残しました。
 今後も、自然や生き物を身近に感じる機会を通して、自然愛護の心を育てていきたいと考えています。

画像1 画像1