【一宮市立浅井南小学校】楽しいクラスをつくるには…(4年生道徳科の実践)

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 4年生で、「みんな待っているよ」という教材を使って道徳科の授業を行いました。
 まず導入では、担任の「楽しいクラスのイメージは?」という問いかけに対し、子供たちからは、「けんかがない」「にこにこ」「思いやり」などの意見が出ました。
 次に、自分のクラスを離れて院内学級に通うことになった主人公の気持ちを、ペアでの対話を通して意見交換しました。「友達と離れる」「知らない子がいる」「いじめられる」など、どの子も主人公の心配な気持ちやさみしい気持ちに共感している様子でした。
 その後、大事な手術の前に届いた友達からの手紙に対して、「自分のことを心配してくれている」「待っていてくれる」「応援してくれるからがんばろう」など、自分なりに考えた主人公の気持ちを発表していました。
 最後に「楽しいクラスをつくるには、どんなことが大切だと思いますか」に対する自分の考えをワークシートに記入しました。「間違っても励ましてくれる」「困っていたら助け合う」「仲間外れがない」など、どの子も相手の気持ちを考えて過ごすことが楽しいクラスをつくることにつながるという考えをもつことができました。