【尾張旭市立渋川小学校】スマホ・ケータイ安全教室

 本校では、5月21日(火)に、外部の講師を招いて、「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。この講座は、毎年3・4年生と5・6年生を対象に行っています。スマートフォンを持っている児童の割合が以前と比べてかなり増え、将来なりたい職業にも「ユーチューバー」と答える児童も少なくありません。SNSを利用している児童もいます。6年生の家庭科の時間に生活時間を調べたところ、休日に10時間以上ゲームをしている児童もいました。
 講師の方からは、「スタンプと引き替えに写真を送る」「課金をしてしまいネット依存で病気に」「勝手に人の悪口をアップすると人権侵害?」など、実際にあったトラブル動画を見た後、それぞれの事例について詳しく話をしていただきました。また、なぜこのようなことになってしまったかを、児童たちと一緒に考えました。はじめは、インターネットやSNS、ゲームを身近で楽しいものと考えていた児童たちも、動画を見て、話を聞くにつれ、使い方を間違えると大変なことになると理解することができました。インターネットやSNSは正しく使えば便利なツールです。今回の教室で学んだことを忘れず、安全に利用してほしいです。

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