【豊田市立上鷹見小学校】節度ある生活について考えよう

 4年生になって2か月が過ぎ、新しい生活にも慣れてきたこの時期に、道徳科の授業で、「目覚まし時計」を題材に取り上げ、規則正しい生活をするためにはどうしたらよいかを考えました。
 子供たちは、自分が決めためあてがだんだんと守れなくなっていく主人公について、「すごくよくわかる」「僕もそういうことあった」と自分の生活を振り返っていました。そして、めあてが守れなくなっていくことに対して、主人公がどのように感じているかを考え、「やろうと思ったら、いつでもできるから大丈夫」「何とかなる」と共感してる様子が見られました。それでも、話合いを通して、めあてが守れずに生活が乱れてしまうと、周りに迷惑をかけてしまったり、体調を崩していやな思いをしてしまったりすることに気付きました。そして、「規則正しい生活を続けるのは難しいけれど、やっぱり決めたことはきちんと守っていきたい」という気持ちになり、そのために自分がしていきたいことをワークシートに記入しました。
 今回の実践では、主人公と自分が似ている部分があることで、自分のこととして考えていくことができました。これからも、いろいろなことを自分のこととしてとらえ、考え、話し合っていくことができる授業をしていきたいと思います。


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