【豊田市立山之手小学校】学校とPTAと保健委員会との連携による「心のオアシス活動」

 「いのちを大切にする子」を育てるためには、まず子供たち一人一人が自分を好きになることから始まり、それが自分を大切にすることにつながる。そして、自分を大切にすることができるからこそ、人に対する思いやりをもつことができる。これらの考えを基に、本校では、「オ=大人も子供も」「ア=温かい心になれる」「シ=幸せな気持ちになれる」「ス=素敵な言葉」という願いを込めた「心のオアシス」活動を行っている。この活動は、学校とPTAと保健委員会が連携して行っているもので、「ありがとう」「すごいね」「ごめんね」「がんばったよ」の四種類のメッセージカードに、児童、保護者、教職員が、思い思いにメッセージを書き、感謝の気持ちやよいところを伝える活動である。授業参観、運動会、学芸会などの行事のときには、特設コーナーを設置し、多くの保護者からメッセージが寄せられている。寄せられたメッセージを見る子供の表情は皆明るく、子供が行事を終えた達成感を味わうことの一助となっている。
 今後も、子供たちの心が温かく素直になるよう、この活動を継続していきたい。
画像1 画像1