【春日井市立岩成台中学校】 道徳科の授業実践

 本校は、毎年4月の授業参観で、道徳科の授業に全校で取り組んでおり、今年度も4月25日(木)に実施しました。新学習指導要領の移行期間で、中学校でも「特別の教科 道徳」がスタートしたということが新聞・メディア等で報道され、保護者の関心も高まっています。
 先生方には、生徒を授業に引き込むそれぞれの手法があり、身近な問題を設定したり、葛藤場面を設定したりするなど工夫を凝らした授業で、生徒たちの既存の価値観を揺さぶり、道徳性を育もうとしていました。授業の最後には、「日常生活で同じような場面に遭遇したらどう行動しますか?」と問いかけ、生徒たちに深く考えさせて道徳的価値観を高める授業を作り上げていました。道徳科の授業参観は、本校の取組を見ていただけるよい機会となりました。
 また、ふだんは他の教科と同様、道徳科の時間を曜日・時間を全校で固定せず、各クラスで異なるよう時間割を組み実施しています。それは、他のクラスで行った教材や資料を共有したり、教師同士が互いに授業を見合ったりして、生徒たちによりよい道徳科の授業が展開されるようにするという目的があります。今後も、それぞれの授業が、学校の中で共有できるように環境を整え、よりよい実践となるように努めていきます。

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