【豊田市立西保見小学校】スマートフォン生活の楽しさとインターネットの落とし穴を知ろう
本校の6年生児童は、40名中、インターネットを利用している児童は37名。携帯電話を持っている児童は30名。多くの児童が、日常生活でインターネットに関わり、自分だけのスマートフォンを持っている。高学年になると、ゲームや動画共有サービスを夜遅くまで利用してしまい、朝すっきり起きられない児童も多い。
そこで、自分の気分に任せて使用することの危険性を知り、どのように対応していくべきかを、道徳科の授業を通して考えさせることにした。 (児童の感想) ・何げないコメントや写真や動画をネットに載せてしまうだけで、傷ついてしまう人がいるから、本当に載せてよいかをよく考えないと大変なことになると思った。 ・インターネットは、よいことがいっぱいあるけど、裏には危険がいっぱいあることが分かった。 ・スマートフォンの依存症にならないようにしたいと思うけれど、自分はどうなるか分からない。 ・写真を撮って、いろんな人に送ると、その写真は一生消すことができないから、悪気がなくても送らない。 安易な気持ちでやってしまう怖さを学んだ児童が多かった。これからの生活で生かしていけるよう、今後も定期的に情報モラル教育をしていきたい。 |