【西尾市立吉良中学校】 あふれる愛の実践

 「人間愛の精神」と「思いやりの心」の大切さを理解し、自他ともにかけがえのない存在であることを自覚するために、全校研究授業で、2年生がマザーテレサの「あふれる愛」を実践しました。
 また、本校は、授業力の向上をねらいとし、教師が交代で学年の全学級を回って授業を行う「ローテーション道徳」を取り入れ、3人で1教材を研究しました。今回は、全校研究授業ということで、ティーチャー1の実践を基に事前の発問を再検討し、ティーチャー2が授業を実践しました。その授業について、本校が招へいしている講師の先生に、御指導をいただきました。事前の研究全体会では、練り上げた指導案を全職員に提示し、ねらいや手だて、授業の流れ、発問などを共通理解して全校研究授業に臨みました。
<生徒の振り返りから>
・最初は、路上で死にそうな人がいても、「自分のことで精一杯だから、助けられない」という意見でした。でも、今日の授業でどんな人にも命があり、人間らしく最期を迎えるということが幸せなんだと思いました。私もマザーテレサのように他人の命を尊重できる人になりたいです。
・マザーテレサは、誰もが幸せでいてほしいと心から望んでいるということが分かりました。私も他の人への優しさを忘れず、助けを求められたら助けたいです。

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