【知立市立知立西小学校】心を育てる異学年交流「なかよし活動」

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 本校では、「なかよし活動」という異学年の関わり合いを深める活動を行っています。この活動は、40年間続いている本校伝統の取組です。
 「なかよし活動」は、1・3・6年、2・4・5年が、1名ずつ小グループを組んで遊ぶ「小グループ活動」、10人ずつ30名ほどで遊ぶ「大グループ活動」、そして、それぞれの大グループで遊びの出し物を準備し、学校全体で遊ぶ「スーパーなかよし」の三つあります。
 小グループ遊びでは、低学年の「〇〇して遊びたい」を、高学年が聞きとって遊ぶことで、高学年は小さい子にどう接すればよいかを学び、低学年の子には、高学年への感謝の気持ちが生まれます。そして、この経験が高学年になったときに生かされます。
 また、「スーパーなかよし」では、5、6年を中心に遊びの出し物を準備します。1年から4年までの子どもたちが、これのでの高学年の活躍を目にしているので、色々なアイデアをお互いに出し合い、当日は、教師の手を借りずに運営することができます。
 このように「なかよし活動」を通して、自分の立場を知り、役割に応じた人との関わり合いを学びながら、優しい思いやりの気持ちを育てています。