４〜６年生を対象に、「正しい手洗いを覚えて、教え合って、インフルエンザを予防しよう」というテーマで学校保健委員会を行いました。
　その中で、手洗いの歌に合わせて正しい手洗いの練習をし、翌週に、下級生のペアに正しい手洗いの仕方を教える活動をしました。
　ねらいは、高学年が学校保健委員会で学んだことをペアに教えることで、全校児童が正しい手洗いの仕方を身に付け、感染症の予防に取り組むだけでなく、ペアへの思いやりの心を育て、ペアとの関係を深めることです。
【実際の活動の様子】
・ペアの下級生が洗えていない場所をよく観察して見付け、その場所の洗い方を丁寧に教えていた。
・歌に合わせて、一緒に手洗いをしながら教えていた。
・うまくできない下級生の手を取りながら正しい手洗いの仕方を教えていた。
・翌日からも、手洗いの歌を口ずさみながら丁寧に洗っている児童をよく見かけるようになった。
・当日欠席していた上級生が、後日友達から教えてもらい、自ら下級生に手洗いの仕方を教えていた。
・下級生が、家で姉に手洗いの仕方を教えてもらったと報告に来た。