【あま市立美和東小学校】インプットの学びをアウトプットの実践力へ

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 「子供に、責任は負えません」「保護者から、借りて使わせてもらっていることを忘れてはいけません」
 5年生を対象とした情報教育の授業は、2時間続きで行われました。1時間は、コンピュータを使わないプログラミング、もう1時間は、コンピュータを使ったプログラミングでした。
 冒頭の言葉は、1時間目に行われた情報モラル教育の中で児童に伝えられた言葉です。ストレートに、ずっしりと重く児童の心に届けられました。多くの児童がスマートフォンを持っており、容易に操作している現状、危険の意識はありつつも、やりたい欲望や甘さが勝ってしまう現状が明るみになりました。
 「時間を決めてゲームをするという約束をきっちりと守りたい」「簡単な気持ちで扱わない」といった感想が児童から聞かれました。
 2時間目は、プログラミングの基本について学びました。相手は機械であり、感覚や感情、意見は通じず、具体的な事実のみを説明する力の必要性を実践しました。お題となるイラストを、ペアの相手に言葉のみで説明し、お題とぴったりのイラストが描けたら大成功。生き生きと取り組む児童の姿が見られました。