【春日井市立岩成台中学校】人権週間・福祉体験学習

 第70回「人権週間」(12月4日〜10日)の期間中は、「道徳週間」と位置付け、人間愛や思いやりなどの主題を中心に、人権作文や道徳科の授業に取り組みました。
 全校集会では、校長先生より「自分も相手も大事であること、自分も相手も傷つけないこと」など、具体的な場面に沿った話があり、人権について深く考えるきっかけとなりました。
 また、朝読書の時間を活用して人権作文の読み聞かせや黙読、人権に関するDVDの視聴などを行い、体が不自由な方、障がいのある方などの生き方を知り、健常者がもつ偏見や自分たちができることについて学ぶことができました。生徒たちは、「一人では生きていけない」「あきらめない気持ちが大事」などの感想をもつことができ、他人を思いやる心が育まれたように感じます。
 さらに1年生では、「福祉体験学習」を実施し、要約筆記や点字、シルバー疑似体験を行いました。障がいのある方や体の不自由な方、高齢者の方の大変さを知ることができました。
 これらの学習の中で、全ての人に対して差別や偏見をもつことなく、互いに助け合いながら生きていくことが「幸せ」だと感じたと思います。

画像1 画像1 画像2 画像2