【稲沢市立平和中学校】合い言葉は「セーフティーライド!」

 本校は生徒全員に自転車通学を認めており、350人近くが自転車通学をしています。本年度は、「セーフティーライド」を合い言葉に、登下校のマナーや自転車の整とん、盗難防止のための取組を行うことにしました。

○自転車の登下校マナーを高める
 これまで、学校周辺を道いっぱいに広がったり、一時停止をしなかったりするなど、安全な登下校とはほど遠い状態が続いていました。そこで、愛知県警察「B−Force」に、安全な登下校について御講演いただきました。実演などを交えた講演で自転車乗用の危険さが分かり、「並列走行はしない」「一時停止は必ず止まる」などの意識が高まり、安全な登下校マナーが身に付いてきました。
○気持ちのよい自転車の整とん
 気持ちのよい駐輪場を目指して、自転車の後輪を全員で整えることにしました。そのために、前輪を駐輪場の柱にくっつけるまで、自転車を整えるようにさせました。年度当初はバラバラにとまっていた自転車が、今ではビシッと整った状態でとめることができるようになりました。
○鍵の抜き忘れ0を目指して
 本年度より、自転車の鍵を抜き忘れた生徒に警察からいただいた「自転車盗難防止カード」を渡し、生徒指導主事が預かった鍵とカードを交換しながら声かけをする取組を行っています。350人近くの生徒全員が鍵を忘れずに抜くことがなかなか難しく、なかなか全校全員が達成することができませんでした。そこで、2学期の終業式、3学期の始業式から全校へ呼びかけをし、3学期が始まった4日目、ついに「鍵の抜き忘れ0」を達成することができました。この達成を生徒たちもとても喜び、継続できる日が続いています。

 これからも「セーフティーライド」を合い言葉に、生徒たちとともに自転車の登下校マナーや盗難防止などの取組に積極的に取り組んでいきたいと思います。

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