【あま市立伊福小学校】Pタイル張り替え大作戦

 本校は、今年で創立45周年を迎え、老朽化が進み廊下や教室のPタイルがはがれたり、一部欠けたりしているため、見た目が悪いだけでなく、児童が日常生活を過ごすのに危険でもありました。このPタイル張り替え作業をどう行うかが悩みの種でした。そんな折、おやじの会(本校では「ながぐつの会」)の人たちが、保護者や地域の方々の力を集めて行おうと声を上げてくれました。
 「Pタイル張り替え大作戦」と銘打ち、地域や保護者の方々に案内を出し、ボランティアの募集が始まりました。本校が、本年度からコミュニティスクールとなったことも後押しし、ボランティアに参加しようという機運が高まり、保護者の方はもちろんのこと、見守り隊や伊福コミュニティの方々から参加の連絡が入り、当日は教職員20名を含め、60名ほどが集まりました。
 8月3日の作業当日は、40度を超える猛暑となりましたが、幸い午前中は、涼しい北風が入り、北館2階、3階の廊下で、およそ1時間30分、約500枚のPタイルを無事張り替えることができました。
 夏休みの出校日には、きれいになった廊下を見た児童から、驚きと喜びの声をたくさん聞くことができました。コミュニティスクールとなり最初の大きなイベントに対して、地域や保護者の方の力を借りて行えたことはすばらしいことでした。今回の体験を通して、改めて伊福小学校区の地域パワーを感じるとともに、今後も地域に信頼され、地域の期待に応えられるような学校となるよう教育活動を充実していきたいと思います。
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