【刈谷市立小高原小学校】「友達曜日」での読み聞かせ

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 本校では、月曜日の1時間目を利用して、「友達曜日」と称して縦割り活動を、毎月1回実施している。4月の新入生歓迎会から始まり、縦割り学級でのレクリエーションや高学年と低学年の2名でペアを作ってゲームに挑む「ギネスフェスタ」等を実施している。目的としては、他学年とかかわる機会を通してお互いのことをよく知り、助け合う温かい心の育成を目指している。その成果として、放課には異学年で楽しそうに遊んだり会話したりして過ごす姿が多く見られ、和やかな雰囲気に包まれている。
 「秋の読書週間」として、10月29日からの2週間、「どんぐり読書」と称して「友達曜日」にペア読書を実施している。1学期にも同様に開催しており、高学年が低学年に読み聞かせを行っている。この日のために、高学年の子は事前に読み聞かせのペアを決めたり、低学年の子が喜びそうな本を学校図書館から借りてきたりと、低学年の子に対する温かい心を随所に感じることができた。この取組は3学期にも予定されており、今度は、低学年の子が感謝の気持ちをもって、高学年の子に読み聞かせを行う予定である。
 今後も、「友達曜日」でのこれらの活動を通し、学年をこえた子供同士のかかわり合いをもたせていくとともに、他者への思いやりの心を育みながら、本校の目指す「日本一あたたかい学校」を実現していきたい。