【東浦町立東浦中学校】道徳の授業を充実させるために

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 本校では、「心豊かな生徒の育成」をテーマに、道徳の授業に力を入れています。毎週の道徳の授業では、ねらいに迫るため、教師と生徒・生徒と生徒の対話を軸に授業を進められるように授業をコーディネートをしたり、ローテーションで担任以外の教師が道徳授業を行ったりしています。また、学期に1回、「公開授業週間」を設け、教師同士で授業を公開し、道徳の授業について振り返る機会をつくっています。
 11月の終わりの「公開授業週間」では、特別支援学級での公開授業が行われました。特別支援学級における教師の立ち位置なども学ぶことができました。また、授業後の協議会では、授業者から、教材を理解するために生徒に伝えてきたことや、様々な視点から生徒理解を深め、個に対する指導を大切にしてきたことなどが話され、その有効性について話し合うことができました。生徒に真剣に考えさせたい、生徒に力を付けさせたいという思いが伝わってくるすばらしい実践でした。
 授業を受けた生徒からも、「今日の道徳は難しかったけど、しっかり考えることができました」との感想もありました。