【岡崎市立宮崎小学校】「おはなしタイム」が友達の思いを受け入れる下地づくりに「おはなしタイム」を始めた当初は、かたくなに自分の意見にこだわったり、友達の意見のよい点がなかなか認められなかったりと、話合いが平行線をたどることもしばしばでした。しかし、話合いの経験を重ねることで、友達の考えにきちんと耳を傾ける、友達の考えのよいところを見つける、友達の考えも踏まえた新たな自分の考えを生み出すといった姿が、学年に応じた形で見られるようになってきています。 その成果でしょうか、日常生活の中でも、相手の思いを受け入れた上で発言をしたり、自然と相手に配慮した行動をしたりする子供たちの姿を見かけることが増えてきたように感じます。今後、さらなる効果を期待して、道徳に関するテーマも充実させながら、「おはなしタイム」の実践を重ねていきたいと考えています。 |