池野小学校では、年に５回「協力班ふれあい活動」を実施しています。本校は犬山市の東部に位置する全校児童１３３名の小規模校です。小規模の特性を生かし、縦割り班活動や異年齢集団での活動を多く取り入れ、人との関わりや心のふれあいを大切にした学校運営を行っています。
　本校では、縦割り活動を「協力班活動」と言い、全校児童を６班に分けて活動しています。春の遠足・運動会・収穫祭・お別れ給食など、６年生のリーダーを中心にした協力班での活動が多く盛り込まれています。活動を通して、高学年の子は、低学年の子にそっと手を差し伸べたり、優しく声をかけたりしながら支えることの大切さを、また低学年は頑張ってやりきることのすばらしさを体感しています。
　今年度、新たな取組として、「協力班ふれあい活動」を取り入れました。内容は、運動場や体育館、教室に分かれて、６年生が中心となり考えたゲームを行ったり、運動会種目の練習や、２月に開催されるなわとび大会の練習を行ったりします。低学年は高学年とふれあえるこの時間を大変楽しみにしているようです。