【大治町立大治南小学校】道徳科の授業を通じた情報モラル教育

 子供たちにとって、携帯電話・スマートフォン・タブレットなどは、とても身近なものです。高学年になると、メールやSNSを利用する児童が増え、友達とのコミュニケーションの場の一つにもなっています。そこで、5・6年生では、情報モラルについて考えるため、道徳科の授業を行いました。
 5年生では、『知らない間のできごと』という資料を活用し、メールの内容が間違って伝わってしまうことにより、友達を傷つけることがあるということを学習しました。そこで、よい友達関係を築くために相手の立場に立った使い方についてみんなで考えました。
 6年生では、『カスミと携帯電話』という資料を活用し、携帯電話に夢中になっていく主人公の心情について考え、携帯電話の使い方を間違えるといろいろな問題が生じるため、どんなことに気を付けるべきか話し合いました。また、情報モラルチェックシートを使い、情報を扱う際に気を付けるべきことについて学習しました。
 携帯電話・スマートフォンなどは、便利で身近なものだからこそ、正しい知識・情報モラルを身に付けることが大切です。メールやSNSは相手の顔が見えません。しかし、常に相手のことを考え、大切な人とのコミュニケーションの場であることを意識し、お互いに気持ちよく上手に活用してほしいと思います。

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