【春日井市立牛山小学校】より地球にやさしい生活を見つめる

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 本校の4年生は、総合的な学習の時間で「環境」をテーマとして学習を進めています。
 現在の日本が直面している「地球温暖化」「ごみ問題」「酸性雨」などの環境問題を、環境教育プログラムを通して学び、対策や予防としてどのようなことをしていけばよいかを考えていきます。
〈環境教育プログラム〉
・ごみってなに?〜家庭のごみを見つめる〜
・食べ物はどこからきているの?〜フードマイレージ〜
・学校に住む生き物探し
・地球温暖化って何?
・空気の汚れ調査
・1本の木が吸う二酸化炭素はどれくらい?
・落ち葉たけに集めた落ち葉の行方は?
・ブロンズ像が泣いている〜酸性雨〜
・エネルギーはどこから生まれる?
・減らそう二酸化炭素!〜環境にやさしい調理法の体験〜
 これらのプログラムの実施後、子供たちは、「今までごみだと思っていたけれど、リサイクルできるものがあったり、ごみにしないように工夫できたりすることが分かった」「少しでも地球を覆っている二酸化炭素を減らすために、電気をこまめに消すことが大切だと思う」など、環境問題に対しての意識が高まりました。
 その結果、休み時間を使って校内のごみ拾いを行ったり、教室移動の際にこまめに電気を消すようになったりしました。また、家庭でも、二酸化炭素の排出を減らす調理法を家族といっしょに実践した児童もいました。このように子供たちの生活にも少しずつ変化が見られるようになってきました。
 今後も、一人一人が環境のことを考え、地球にやさしい生活を送っていけることを願って学習を進めていきたいと思います。