【北名古屋市立西春中学校】 安心・安全・健康デー

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 本校では、3年前の学校運営協議会立ち上げ段階で、生徒の「強み」と「育ってほしい面」を調査し、主体性・自律性を伸ばす方向性を打ち出しています。そして今年度は、日常の学校運営において不可欠な3つの視点、「安心」「安全」「健康」に焦点化し、取組を推進しています。
 今年10月12日(金)には、「安心・安全・健康デー」と称し、午前中は学校公開の形式で、1年生が「健康」、2年生が「安心」、3年生が「安全」をテーマに、道徳や総合の授業をそれぞれ行いました。午後には全校生徒と保護者を対象に、平成16年に起きた新潟県中越地震で実際に被災された方を講師に招き、講演をしていただくとともに、その後の芸術鑑賞会では、新潟県中越地震のエピソードをもとに作られた映画を鑑賞しました。
 一日を通して、災害時の健康問題や人間の心理状況を学び、被災者の話を聞いたり、実際に映像を見たりしたことで、生徒たちは防災に対する意識が高まっただけでなく、主体的に行動すること、災害時に互いを思いやること、命の大切さなど、心身の健康について深く考える機会となりました。
 今後も、生徒たちの「安心」「安全」「健康」をテーマに、心の教育を推進していきます。