【日進市立竹の山小学校】スマートフォン・携帯電話を安全に使用するために

 昨今、スマートフォン・携帯電話の普及率は非常に高く、もはや現代日本では必需品と言える。また、所持の年齢は確実に低年齢化してきている。本校でも所持している児童は少なくない。スマートフォン・携帯電話は便利な道具であるが、正しい扱いをしなければ、知らないうちに被害者・加害者になる可能性を秘めていることを理解し、その自覚をもって利用することが何よりも大切である。
 そこで6年生を対象に、IT関係企業より講師を招き、「情報モラル」についての学習に取り組んだ。
 今回は、NHK for school「スマホ・リアル・ストーリー」を教材とした。無料通信アプリを用いて、画像加工や転送をされて、被害に遭った事例を視聴した。日常で何げなく使用しているアプリも、使い方によっては非常に大変な事件へと発展してしまうことも、危険を感じながら理解できたようである。
 児童の感想からも、「勝手に人の画像を広めることがいけなかった」「軽はずみに自分の画像を送ってしまったことがいけなかった」と、加害者にならない視点と被害者にもならない視点の両方を学んだ様子がうかがえた。
 ふだんの生活の中で、スマートフォンや携帯電話を安心して安全に使用できるよう継続的に指導していきたい。

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