【日進市立東小学校】 ハッピーフェスティバル店を出す側は、1年生から6年生までの児童が楽しめるお店になるように話合いを重ね、工夫を凝らして準備をします。一つのお店に携わる人数は10人ほどですが、一人一人が一生懸命お店を運営し、来店した児童を楽しませようと必死です。「自分のお店にたくさんのお客さんが来てくれて、笑顔で帰ってくれたときは、すごくうれしかった」という児童の感想や、最後の片付けまでしっかりと活動する高学年生の姿から、この行事を通しての児童の成長が見られました。 店を回る側は、1年生と5・6年生、2年生と3年生と4年生の異学年で回るため、上級生が下級生の面倒を見ながら回ります。行きたいお店を下級生の意見を優先にして決めたり、廊下で手をつないで優しくリードしたりする上級生の姿に心が温まります。 毎年、迷子の児童がおり、「まいごステーション」で1年生が泣いている姿を見るのですが、今年は迷子が出ることもなく、上級生の頼もしさを感じました。 「全員がハッピーになる!」というルールの下、行われるこの「ハッピーフェスティバル」は、毎年好評でたくさんの笑顔があふれます。また、お店を運営する5・6年生の姿は、4年生以下の下級生にとって「自分もこんなお店を出したい!」という目標になります。これからも受け継がれていってほしい素敵な行事です。 |