【豊川市立東部中学校】スマホ・携帯安全教室

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 本校では、年度当初に「スマホ・携帯安全教室」を行っています。4月は入学して新しい友達と出会った1年生、クラス替えをして友達の輪が広がった2、3年生がスマートフォンや携帯電話を使って、友達とコミュニケーションをたくさんとる時期です。それと同時にSNSなどのトラブルが多数発生する時期でもあります。
 正しい知識と正しい使い方を身に付けて、トラブルなく生活できるように、携帯電話会社から、2名の講師を招き、講演をしていただきました。
 「SNSで生じる友達とのトラブルを回避するために、誤解からケンカやいじめに発展することもあるから、メッセージを送る前には、一度読み返すこと」「やりとりが続いてやめ時が分からない場合がある。友達とルールを作り、時間を決めて使うこと」「文字だけのやりとりに頼りすぎず、会って話すことも大切にすること」などの話をしていただきました。
 また、コミュニケーション分野以外でも、「SNSに写真を載せることで、個人が特定される場合があること」「友達同士で撮った写真を載せた場合、友達まで被害を及ぼすことがあること」「事件に巻き込まれるケースがあるため、インターネットで知り合った人と簡単に写真のやり取りなどをしないこと」「特定の人の悪口や迷惑行為をアップすることで、SNSが炎上し、罪に問われることもあること」などのアドバイスもいただきました。
 生徒からは、「ふだんあまり意識してスマートフォンを使っていなかったけれど、友達を傷つけないように気を付けて使用していきたい」「事件に巻き込まれないように、写真などの使用は十分気をつけていきたい」といった感想が聞かれました。
 スマートフォンや携帯電話を使用する上で、トラブルを回避するために、どのようなことに気を付けていけばよいのかを考えるよい機会となりました。