【設楽町立津具小学校】携帯電話を使う二人の違いはなんだろう

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 5・6年生では、「携帯電話の使い方と私たちの生活」について考えました。ICT支援員の協力のもと、DVDを観て、あつしくんとゆうたくんの携帯電話の使い方についてくらべました。
 ゆうたくんは、お母さんにお迎えを頼むときにメールの機能を使ったり、趣味のサッカーについて調べるときにインターネットの機能を使ったりしました。電話をかけるのは必要なときだけでした。
 一方、あつしくんは、保護者への連絡以外にも、友達を遊びに誘うメールを多数送ったり、インターネット上のゲームを長時間行ったりしました。連絡の必要がない場合にも電話をかけていました。
 この二人の様子を比較しながら、子供たちは、携帯電話を正しく使うとはどういうことなのかを考えました。子供たちから出た意見は、
・ゆうたくんのように、目的に合わせて使う。
・ゲームをやってもいいけれど、時間を決めてやる。
・必要なことを調べるときに、インターネットを使う。
などでした。
 自分で自由に扱える通信機器を持っている子は半数もいない実態ですが、情報ネットワークとのつきあい方の基本を学べたと思います。次回は、相手のことを考えるという発想につながるような内容を扱ってみたいと思います。