【弥富市立栄南小学校】あいさつ運動〜あいさつラリーとあいさつパズルを通して〜

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 昨年度、本校では「あいさつ運動」として、週一回、「あいさつラリー」を行いました。「あいさつラリー」とは、スタンプを持った児童(スタンプさんと呼んでいます)やスタンプを持った先生にあいさつすると、カードにスタンプを押してもらえます。スタンプがいっぱいになると、お気に入りのキャラクターが描かれた手作りのストラップがもらえるシステムです。
 スタンプさんは、全校で1日、児童2名、先生1名です。児童は、今日のスタンプさんが誰なのか知りません。本校は、全校児童が100人足らずの小規模校なので、みんなが顔見知りです。ですから、1年のクラスから6年のクラスまで学年をまたいで、全校舎内を動き回ってスタンプさんを探してあいさつを行っていました。
 児童は、「たくさんの人にあいさつして面白かった」「スタンプさんを探すのが大変だった」という意見が聞かれました。
 中には、「○○さんが、スタンプを持っているよ」という情報が広がり、スタンプさんの周りに多くの児童が集まるときもありました。スタンプさんは、「あいさつするとき、どきどきした」と言いながら楽しそうにあいさつをしていました。
 今年度は、「あいさつパズル」を行っています。あいさつすると、パズルのパーツがもらえて、パズルを完成させるというシステムです。児童会が中心となって企画し、朝礼で取り組み方を説明するなど、自らの運動として積極的に取り組むことができました。パズルにアニメのキャラクターを用いたことで、低学年から高学年までより楽しく活発にあいさつすることができました。
 このような取組が、「心と心をつなぐ架け橋」になることを願って、今後も続けていきたいと思います。