【春日井市立東部中学校】感謝Week

 本校では、生徒会が中心となり、ふだんよりもたくさん感謝の気持ちを伝え合う強調週間、「感謝Week」を設けている。なかなか伝えることが難しい感謝の気持ちをしっかりと伝え合うことで、感謝するがわもされるがわも幸せな気持ちになること、そして、他者を助けることを進んで行えるようになることを目指した取組である。
 具体的な取組は以下の2点である。
1.いつもよりたくさん感謝の気持ちを伝えるようにする。
2.「ありがとうの木」を作る。
 1は直接感謝の気持ちを伝える機会を増やす取組で、期間中、生徒たちが照れながらも「ありがとう。」と伝えている場面を何度も目にすることができた。「ありがとう」と伝えるがわ、伝えられたがわどちらも笑顔が見られ、感謝を伝えることでお互いに幸せな気持ちになれることを実感していた。
 2は直接伝えられない感謝の言葉を1枚の葉っぱに見立てた用紙に記入し、「ありがとうの木」に貼って廊下に掲示する取組である。現在、多くの葉っぱが生徒会に届けられ、はり付が行われている。葉っぱには「悩みを聞いてくれてありがとう」といった友達への感謝や「いつもおいしい給食をありがとう」といった調理師さんへの感謝など様々な人への感謝が記入されており、「ありがとうの木」が生徒の優しい気持ちを示す大木になることを期待したい。
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