【稲沢市立祖父江小学校】豊かな心を育むために

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 本校では、子供たちに豊かな心を育むため、道徳教育に力を入れています。
 毎年、6月の学校公開日には、全校一斉に道徳の授業を公開しています。授業を参観していただくことにより、道徳教育が心の教育の充実につながっていることを、保護者の皆様に理解していただくことができました。帰宅後、各家庭が、道徳の授業を話題にしていただき、親子で一緒に考えるよい機会となりました。
 また、本校には、20年ほど前から『あおのやくそく』という標語があります。『あおのやくそく』の「あ」は「あいさつ」の「あ」、「お」は「おもいやり」の「お」です。いつでも大きな声であいさつや返事ができる子になってほしい、相手のことを思いやる子になってほしいとの願いから、この標語を学校教育全体の場で活用しています。標語を校内に掲示したり、児童会で呼びかけたりして、標語を更に意識させ、実践させています。
 子供たちの間には、『あおのやくそく』がしっかりと定着し、友達やお客様にあいさつをし、困っている子がいれば優しく手をさしのべる、そんな姿がたくさん見られるようになりました。
 今後も、元気なあいさつの声が響き、思いやりの心いっぱいのあたたかい祖父江小学校であってほしいと願っています。