【岡崎市立矢作中学校】 矢中やさしいね宣言

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 本校では、『矢中ファミリー』をテーマとして、優しさいっぱいの温かい家族のような学校、「ありがとう」の声があふれる教室で、いじめのない、みんなが安心して生活できる学校を目指して、日々教育活動に取り組んでいます。
 今年度は、矢中生が優しい心をもつことでいじめの撲滅につなげたい、多くの矢中生に“やさしい”行動について発言してほしいという目標を掲げ、各学期に1度ずつ「矢中やさしいね集会」を行いました。
 第一回の集会では、生徒会役員の演じる劇を見て「休み時間に配付物を配っている友達を見かけたらどうしたらよいか」をテーマに全校生徒で意見を出し合い、話し合いました。また集会での話を受けて、教室に戻った後、各自でどんな行動ができるか話合い活動を行いました。生徒からは「部活で1年生がやり方がわからない様子だったら、教える」「話合い活動の中で、スムーズに話し合いが進むように意見をできるだけ出すようにする」など、いろいろな場面での優しい行動が見られました。また、「登下校中のあいさつをしっかりする」など学校外にも目を向けている意見もありました。
 二学期の第二回の集会では、生徒会提案の『やさしいね宣言』『C・H・S(change:自分を変える,help:他人を助ける,search:優しいを見つける)』を全校で確認し、その後、各自の『やさしいね宣言』を考えました。各自の思いは「矢中やさしいね宣言の花」として校舎に飾られています。
 今後も、優しさいっぱいの温かい家族のような学校を目指して、日頃から他者の気持ちを考えて発言・行動できる矢中生を育成していきます。