【田原市立泉中学校】全校体制で取り組む道徳教育

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 本校では、昨年度より「ローテーション道徳」を実施しています。担任している学級だけでなく、他学年の学級でも道徳の授業をするという取組です。
 本校は1学年1学級の小さな学校です。その特徴をいかし、全ての教員が全ての学級の道徳の授業に関わろうということで始めました。
 本年度のローテーション道徳も、それぞれの教員らしさがあふれる、多種多様な内容で展開されました。
 いじめの定義について、様々な視点から考えた題材「『いじめ』について考える」の授業。
 自身のマラソン経験をもとに、強い意志と周囲の支えの大切さについて考えた題材「走れ熱いなら!」の授業。
 日常の積み重ねが大きな成長につながることについて学んだ「皿洗いと日本一」の授業。
 大谷翔平選手が目標を達成するために作成した「マンダラート」を通して、「夢のかなえ方」について考えた授業。
 かけがえのない自他の生命を大切にすることについて考えた「気胸」の授業。
 親が子を想う気持ちについて考えた「親にとっての最高の贈り物」の授業。
 自身のボランティアの経験から、エイズについての差別や偏見について考えた「UPDATE!エイズのイメージを変えよう」の授業。
 生徒たちも、それぞれの教員の個性あふれる授業を楽しみながら、一生懸命学習していました。いろいろな教員から学ぶことで、より心の豊かな生徒に育ってくれることを願っています。