【江南市立藤里小学校】学校保健委員会「スマホ・ケータイ安全教室」

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 学校保健委員会に、携帯電話会社から講師をお招きして、「スマホ・ケータイ安全教室」を開催し、5・6年生が参加しました。昨年度も開催しましたが、この1年間でスマートフォンや携帯電話の保有率が倍増しています。また、スマートフォンや携帯電話に関わるトラブルも起きていたので、再度学習するよい機会となりました。スマートフォンや携帯電話は、インターネットにもつながっているため、見えない相手と気軽に連絡を取り合うことや、使い方を間違えるとトラブルに巻き込まれることがあることを学習しました。中でもコミュニケーションアプリは、グループを作って、おしゃべりをしているようにメッセージを交換できるため、気軽に利用している児童もいます。スライドや動画の視聴、講師の話から、文字だけでは気持ちを伝えることは難しいことや、友達同士でもルールやマナーを守ることの大切さについて学ぶことができました。参加した保護者からは、「トラブルに巻き込まれることの怖さを再認識した」「家庭内でルールをきちんと決め、マナーを守って使用することを約束させたい」「フィルタリング機能を活用したい」などの感想がありました。子供のよき相談相手としての親の心構えを見直すこともできたようです。
 江南市では、平成27年度第2回児童・生徒サミット宣言で「携帯・スマホ三原則」が採択されています。サミット宣言は、教室に掲示されているので、宣言内容を覚えている児童は、9割を超えています。今回の「スマホ・ケータイ安全教室」で学習した内容と関わる点が多くあったことから、宣言内容を再認識する機会にもなりました。