【豊明市立中央小学校】保健委員会の活動「ふわふわことば」

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 本校の12月の生活目標は、「人にやさしくしよう」です。12月の保健目標も「周りの人にやさしくしよう」です。どちらも、12月4日から10日の人権週間に合わせて考えてきているものです。
 今年は、保健委員会が新しい取組を行いました。保健目標のPR活動のときに、周りの人たちに「ふわふわことばを伝えよう」という活動をしました。「ふわふわことば」とは、自分がやさしくしてもらったときに、言ってもらえてうれしい気持ちややさしい気持ちになることばです。困っている人や悲しんでいる人がいたら、どんな言葉をかけることができるかを考えて、ハートの形をした用紙に一人一人が「ふわふわことば」を書きます。その後、学級全員分の用紙を画用紙に貼って学級掲示をし、いつでも子供たちの考えた言葉が見られるようにするというものです。「がんばっているね」「すごいね」「いっしょにあそぼうね」「やさしいね」「大すきだよ」「ぼくがてつだうよ」など、子供たちが考えた言葉が教室の掲示板にあふれました。
 子供一人一人が考えた「ふわふわことば」を発表する活動をしている中で、発表する子も発表された言葉を聞いている子も、どちらも「笑顔」になるという場面が見られました。これから「ふわふわことば」を一つでも多く言っていこうと促していきました。「ぼくがてつだうよ」と言った子の表情がとても豊かでやさしく、やさしい言葉を伝えている側も、受け止める側も表情が柔らかくなり心が温かくなる日となりました。