【西尾市立三和小学校】 ハートきらきら週間

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 三和小学校では、子供たちが友情やいじめについて考えることで、いじめ防止に対する意識を高めるとともに、生活を見直し、よりよい人間関係を築いていこうという気持ちを育むために、「ハートきらきら週間」を設定しています。
 今年度は、11月27日から12月1日の期間に、以下のような取組を行いました。
1.ハートきらきら集会の開催
 児童会役員と生活委員が、いじめに関するアンケートの調査結果を発表しました。それから、「悪口」や「助け合い」に関する劇を行い、相手の気持ちを考えた言動の大切さについて確認しました。また、集会後は、クラスごとにいじめをなくすために自分たちのできることを真剣に考え、クラスの誓いをつくりました。
2.ハッピーカードの贈り合い          
 もらってうれしい温かい気持ちを増やすという目的で、ハッピーカードを贈り合いました。ハッピーカードには、感謝の気持ち、相手がうれしくなる言葉と相手のクラスと名前、自分のクラスと名前を書きます。そして、昇降口にあるポストに投かんします。児童会役員と生活委員が投かんされたハッピーカードを集めて仕分をして、相手に渡します。ハッピーカードを贈られた人は、とてもうれしそうで、笑顔の輪が広がっていきました。
3.全校一斉の道徳授業の実施
 期間中、全クラスで「思いやり・親切」「信頼・友情、男女の協力」「生命の尊重」の内容についての道徳の授業を行いました。一年生のクラスでは、親切にすることについて授業を実施しました。親切とはどんなことか、親切にされるとどう感じるか、親切にするとよいことがあることなどを考え、学習することができました。全校一斉にいじめ防止について考えることで、友達同士のよりよい関係を見直す機会にすることができました。