【東浦町立北部中学校】 情報モラル教室(2年生)

 東浦町立北部中学校では、全学年を対象に、情報モラル教育を行っています。
 2年生は今年度、昨年度に引き続き、無料通信アプリ会社が提供している教材を利用して、体育館にて「情報モラル教室」を実践しました。この教材は、無料通信アプリ会社と静岡大学教育学部によって作成されたもので、「悪口編『ネットで悪口を言わない』ガイド」「基本編『あたりまえ』の『ちがい』ガイド」「つかいすぎ編『ネットを使いすぎない』ガイド」「写真編『不適切を公開しない』ガイド」の4つで構成されています。今回は、生徒の実態も考慮に入れて、「悪口編『ネットで悪口を言わない』ガイド」を利用した授業を行いました。授業を通して、生徒たちは、コミュニケーションを行う際に重要となる、自分と相手との考え方や感じ方の「ちがい」に気付くことができました。特に、同じテキストやイラストでも、人によって感じ方が違う場合があることを多くの生徒が実感していました。また、ネット上では、相手の表情や雰囲気がわからないので、「誤解」が生まれやすいことに気付き、自分の考えや気持ちを上手に相手に伝える方法について真剣に考えていました。

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