【刈谷市立朝日中学校】スマートフォンの便利さに潜む怖さを学びました!

 スマートフォンや携帯電話によるトラブルが絶えません。特に、生徒が家庭に戻る夏休みは、スマートフォンや携帯電話を使う機会が増えるため、トラブルを未然に防ぐ必要があります。
 本校では、7月に「スマートフォンや携帯電話の安全な使い方」というテーマで「スマホ教室」を全校生徒対象に実施しました。今年は、縁(ゆかり)エキスパートから講師をお招きし、スマートフォンや携帯電話の便利さに潜む怖さについて教えていただきました。「投稿した動画から、誰が載せたのか分かってしまう」「相手の評価を下げることをメッセージアプリに書き込むと罪に問われる」「スマホ依存は生活面だけでなく、体にも悪影響が出る」など、ショッキングな現実を知りました。また、「カメラアプリのGPSは、OFFにする」「メッセージは誤解されないか、もう一度読んでから相手に送る」「うその情報を上手に見極める」など、トラブルに巻き込まれないためのポイントをたくさん学びました。講話会の後、生徒たちは、「講話会で学んだこと」と「感想」をプリントにまとめました。
 生徒たちの感想には、「アプリの偽物の話は、偽物があるということを知らないとダウンロードしてしまうと思うので、これからはよく調べてからダウンロードしたいと思います」「私はスマホを持っていないけれど、いつか持つことがあると思うので、そのときにトラブルに巻き込まれないように今日の話を覚えておきたいです」など、学んだことをこれからの生活に生かしたいという感想が多く見られました。
 朝日中学校の校訓は「まごころ」です。校内だけに限らず、ネットという世界でも、まごころあふれる行動が見られることを期待しています。

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