【あま市立美和東小学校】 農業体験からつながる地域と学校

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 本校では、1年生、2年生、3年生が植付けと収穫、4年生が収穫を行う「農業体験」を、毎年行っています。農業体験を通して、学区が農業に関わりの深い地域であることを、児童や保護者が理解するとともに、農業への理解を深め地域のつながりを育むことをねらいとしています。
 1年生は、サツマイモ。2年生は、ジャガイモ。3年生は、大根とカブ。5月と9月に植付けが終わりました。毎回、十数人の農業クラブ員の方々が、畑の状態を整え、児童が迷うことのないよう丁寧に指導をしてくださいます。また、多くの保護者の方々にも参加していただいています。
 農業クラブ員さんは、紙芝居やクイズ形式で、野菜の育ちや特徴を楽しく説明されました。その内容には、一緒に聞いていた保護者や職員も「なるほど〜!」という感嘆の声を上げました。
 児童にとっては、初めてのことばかりです。植え方や成長の様子に驚き、種の大きさや形に感動し、土を優しくかぶせるときには、「大きくなあれ、おいしくなあれ。」と歌います。
 農業クラブ員さんに感謝。保護者に感謝。自然の恵みに感謝。どんな顔をするのかな。どんな声を上げるのかな。数か月後の収穫。児童の喜びや驚きの反応が楽しみです。