【一宮市立丹陽中学校】温かな人間関係づくりを目指した取組1.「いじめ追放宣言書」づくり 新年度が始まると、新しいクラスの仲間との関係づくりに不安を抱く生徒も見られます。生徒にとって、学級は学校生活の母体となる存在です。そこで、生徒一人一人が安心して過ごすことができる学級を目指すために、4月中旬にいじめについて考え、いじめをなくすための取組を考えました。学級で話し合った内容は、「いじめ追放宣言書」という形でまとめ、教室に掲示しています。 2.あいさつ運動 毎月、第3月曜日を「あいさつデー」と定め、学校・家庭・地域にあいさつの輪を広げようと、丹陽中学校区の小学校3校と連携して取り組んでいます。本校では、生徒や職員が校門に立ち、登校する生徒たちに元気よくあいさつをしています。 また、学期に1回「あいさつウィーク」を設定し、代表生徒が出身小学校に出向き、児童たちと一緒にあいさつ運動に参加しています。参加した生徒たちは、「小学生が元気よくあいさつを返してくれたのがとてもうれしかった。」「朝からお互いにあいさつができる関係を築くことはとても良いと思った。」など、人とのふれあいの大切さを実感していました。 パソコンやスマートフォンの普及により、気軽にコミュニケーションをとることができる時代だからこそ、直接に面と向かってふれあうことのできる「あいさつ」を大切にしていきたいと考えています。 |