【豊明市立沓掛中学校】「楽しいコミュニケーション」について考えよう道徳の授業の実践では、スライドやカードを用い、「あなたがされて一番嫌なことを、順にカードで並べてみよう」と意思表示をさせ、理由を伝え合わせた。「えー、何で(それが嫌なの)?」などの声が聞こえ、他者との「ちがい」を認識することができた。また同時に、ネット上では、この「ちがい」によって「誤解」が生じやすいことを理解させることができた。次に、実際にありそうな無料通話アプリのグループトークの画面を表示し、自分ならどうするかを考え、議論した。「この書き込みだと、誤解をまねくよ」などの声が聞かれ、自分の気持ちや考えをどのように相手に伝えていくとよいかを考えさせることができた。 これからますます進む情報化社会において、情報モラルやコミュニケーションについて学ぶことは、より重要度が増してくると考える。今後も有効な手立てを考え、授業実践していけるとよいと思う。 |