【東浦町立生路小学校】みんななかよし生路っ子!

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 本校では、異学年交流の活動として1年生から6年生までの縦割り学年の集団である「なかよし団」活動を行っています。各学年を四つに分け、1年生から6年生で4色(赤、白、青、黄)の団を作っています。リーダーとして6年生が団長となり、4〜6年生には各学級にチーフリーダーを決め、なかよし団の活動計画を立てて活動しています。
 また、「なかよし団」を基本としたペア学年の活動も行っています。1学期は、ドッジボールや鬼ごっこ、水鉄砲遊びなど、それぞれのチーフリーダーが計画した交流活動を行いました。6月の読書週間では、高学年の子が低学年の子に絵本を読んであげたり、一緒に本を読んだりする「ペア読書」を行いました。さらに、ペア学年で給食を食べる「ペア給食」、高学年の子が低学年の子の学習を教えてあげる「ペア学習」、ペアの子たちと一緒に掃除をする「ペア掃除」など、様々な活動を通して仲良くなっていきます。
 さらに、運動会である「生路ンピック」も、この4色の「なかよし団」対抗で競い合っています。ふだんから交流のある「なかよし団」対抗ですので、ペア競争の種目はとても盛り上がり、応援にも熱が入ります。
 「なかよし団」の活動を通して、高学年の児童は低学年の世話をすることで年少者へ優しくする気持ちが芽生えます。低学年の児童は高学年のお兄さんお姉さんを手本として行動することができます。今後もなかよし団を中心として異学年交流を進め、思いやりの心を育てて生きたいと思います。