【豊田市立浄水中学校】相手の見えない表情を考えよう!

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 浄水中学校では、1.必要な情報を主体的に収集 2.課題や目的に応じてコンピュータなどの情報機器を適切に活用 3.社会生活の中で情報が果たしている役割や影響の理解 4.情報モラルの必要性や責任 に重点を置いて情報教育に取り組んでいる。授業でタブレット型パソコンを操作する生徒の様子から、情報機器の扱いに慣れている生徒が多く、高度なことができる生徒もいる。しかし、パソコンを使用して生徒同士で関わり合う場面では、情報モラルに反するようなときもあった。道徳の授業でも、SNSや画像処理を題材にして授業を行い、一度公開された情報がどのようになるのか、また、相手の立場になったときにどのように思うのかなどを話し合った。授業の振り返りの場面では「自分が普通にしていることが、時には相手を傷つけてしまうこともあるので気をつけたい」「相手の表情が分からないからこそ、解釈の違いも出やすい」などの意見をもつ生徒もいた。
 今後、スマートフォンやパソコンなどは必要不可欠な道具になっていく。そのような時代の中で、大切になること、身に付けなければならないことをしっかりと伝えていきたい。