【みよし市立黒笹小学校】 いい顔 いい声 いい心

 黒笹小学校の正門をくぐると、目の前に渡り廊下が見えます。そこに大きく掲げられている言葉は、「いい顔いい声いい心」。渡り廊下をくぐって玄関に向かう階段の、両脇に立てられているのぼり旗に記された文字は、「いい顔いい声いい心」。体育館後方の壁面に大きく掲げられている言葉も、「いい顔いい声いい心」。黒笹小学校は、この言葉を大切にしています。朝から元気な「おはようございます。」が響く校舎は、日中の廊下では「こんにちは。」、下校時には元気な「さようなら。」で締めくくられます。
 先日のおはよう集会で、校長先生が「挨拶が上手にできる皆さん、今度は名前を付けて挨拶をしてみましょう。」と提案をしました。その日以来、挨拶が変わりました。「〇〇先生、おはようございます。」はもちろん、教室でも「〇〇さん、おはよう。」と子供たち同士も名前を付けて挨拶し合う姿が見られるようになりました。自分に言ってくれているんだという特別な気持ちは、子供たちを自然と笑顔にしています。
 今は、生活委員会の子供たちが朝、自ら校門に立って元気な挨拶をする運動が繰り広げられています。子供たちからも「挨拶を返してくれるとすごくうれしい。」「にこにこしながら言ってくれるのがうれしい。」など、やってよかったという気持ちが聞かれました。子供たち同士が、自然と声を交わし合う姿は活気に満ちあふれています。そして、今日も黒笹小学校は「いい顔いい声いい心」。
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