【豊橋市立大村小学校】地域のつながり、みんなのつながり 〜校区自主防災訓練〜

 6月17日(土)に校区自主防災訓練がありました。1時間目に、いのち・防災についての授業があり、2〜4時間目に、防災訓練をしました。地域の方と一緒に防災訓練をするのは、今年で3回目。今年はAEDの使い方や担架による運搬訓練など、今までに取り組んでいなかった内容を入れ、いつ訪れるかわからない災害に備える訓練を行いました。さらに「先生がもしいなかったら」という設定も加えて行いました。いつもは先生の指示に従って避難訓練をしている子供たちですが、この日は、PTAの保護者の方や係の方の説明を聞いて自分たちで動いていました。また,「もし、今、地震が来たらどうなるのかな?」「防災倉庫に9000本も『とよっすい』があるなんてすごいな。」などのつぶやきが子供たちから聞こえ、ただ何となく訓練を行っているのではなく、自分なりに問題意識をもって取り組んでいることがわかりました。子供たちのふりかえりには、「いのちの大切さを学んだ」「自分の命は自分で守りたい」ということが多く書かれていました。
 この活動を通して、子供たちが防災に対する意識を高め、命についてより深く考えることができたと思います。
 
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