【犬山市立栗栖小学校】 おなかも心も大満足!

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 本校は、全校児童19名の小規模校です。毎年5月に児童の祖父母や地域の方々を招いて「肩もみ会食」を行っています。大型連休明けから3・4年生の児童が中心となり、会の企画・運営から当日の司会まで担当します。1・2年生は、自分の祖父母に参加してもらえるということで、今まで学習してきた国語の音読をもとにして、うれしそうに出し物の準備をします。
 会当日は、児童と祖父母・地域の方々が一緒になって「口パククイズ」や「震源地は誰だゲーム」をし、1・2年生や3・4年生の出し物を見ていただきました。給食の時間には、5・6年生が下級生に配膳の指示をしたり、自校で調理された松花堂弁当を率先して配膳したりしていました。和やかな雰囲気の中で会食が進み、最後に児童全員で「ふじさん」の合唱と「肩もみ」のプレゼントをしました。
 何よりもうれしいことは、「私は栗栖小学校の卒業生だが、子供がいないので、この建物になって初めて来ました。」「孫がいる間は毎年来させていただいています。」といった声が聞こえてきたり、会が終わっても、「この間は学校に呼んでいただいてありがとうございました。」という声が返ってきたりと、地域の方々から温かく見守られていると実感できることです。
 みんなで一緒にお弁当を食べ、感謝の気持ちを込めて肩もみをすることで、おなかも心も大満足の楽しい会食会を、今後も継続していけるようにしたいと思います。